ラクロス初心者が揃える道具リスト【2026年版】大学デビューに必要な15選
ラクロス初心者が揃える道具リスト【2026年版】
大学デビューに必要な15選
ラクロスは「大学デビュー競技」として知られ、初心者・経験者が同じスタートラインで戦える魅力的なチームスポーツ。
現役コーチが大学新入部員向けに推奨する15点の道具を、男子・女子別の注意点つきで解説します。
この記事の結論
クロス・ボール
ラクロス独自の道具「クロス」は、ヘッド(網)とシャフトの組み合わせで選手の個性が出る部分。
男子用は長さ102〜183cm(ポジション別)、女子用は全員110cm前後に規定されています。
| クロス種別 | 長さ | 対象 | 価格帯 |
|---|---|---|---|
| 男子 アタック/ミディ | 102〜122cm | 攻撃・中盤 | 12,000〜25,000円 |
| 男子 ディフェンス | 132〜183cm | 守備 | 15,000〜28,000円 |
| 男子 ゴーリー | 102〜183cm | GK | 18,000〜30,000円 |
| 女子 フィールド | 110〜120cm | 全ポジ | 12,000〜22,000円 |
クロス(STX Stallion 700 / Warrior Evo QX-O / Maverik Kinetik)
米国STX、Warrior、Maverikが3大ラクロスブランド。
STX Stallion 700は12,000〜18,000円、初心者向けの万能ヘッドで大学新入部員に大人気。
Warrior Evo QX-O(アタック用)は15,000〜22,000円、パスが正確で中級者まで長く使える。
Maverik Kinetik(ミディ用)は18,000〜25,000円、シュートの威力を最大化する設計。
シャフトは別売りで、カーボン製は1〜3万円と価格差が大きいです。
ラクロスボール(Warrior 公式/STX Practice Ball)
公式ボールは直径約6.35cm・重量141〜149g、色は白(競技)・黄色(雪中)・オレンジなど。
Warrior公式ボールは1個500〜800円、国際大会仕様の標準品。
STXのPracticeボール10個セットは4,500〜6,000円、自主練用にコスパ最強。
チームでは3〜5ダースをストックし、雨・紫外線で劣化したものは順次新品に更新します。
替えストリング+メンテナンス工具(STX Memstring Kit)
ラクロスのクロスは網(ストリング)が消耗品で、雨・使用で徐々に緩みます。
STX Memstring Kit(ストリング張替セット)は3,500〜5,000円、新入部員なら一式揃えると安心。
張替のコツは経験者・コーチに教わるのが近道で、YouTubeでの動画解説も豊富。
張替頻度は練習頻度にもよりますが、3〜6ヶ月に1回が目安です。
プロテクター・ヘルメット
男子ラクロスは激しい接触競技のためフルプロテクター必須。
女子は接触制限があるためヘッドギア+アイウェア+グローブのみで、装備総額は男子の約半分で済みます。
男子ラクロス装備の特徴
- フルヘルメット+ショルダー+肘
- グローブは厚手で衝撃吸収重視
- 合計8〜10万円の初期投資
女子ラクロス装備の特徴
- ソフトヘッドギア+アイウェア
- 薄手グローブ・プロテクター最小限
- 合計3〜5万円で揃う
ヘルメット(男子:Cascade S/Warrior Regulator)
男子は公式ルールでヘルメット必携。
Cascade(カスケード)S型は30,000〜42,000円、全米大学で最も採用されるプロ仕様。
Warrior Regulatorは25,000〜35,000円、軽量でデビュー選手にも扱いやすい。
ヘルメットのフィット調整は命に関わるため、購入時はコーチや上級生に見てもらいましょう。
アイウェア(女子:STX Rookie/Cascade LX Pro)
女子ラクロスはアイウェアが必携で、規定製品以外は試合出場不可。
STX(エスティーエックス)Rookieは3,500〜5,000円、高校生〜大学1年目の定番。
Cascade LX Proは6,500〜8,500円、視界の広さとクッション性を両立した上級者向け。
度付きレンズ対応可能なモデルを選ぶと、眼鏡着用者の不便さも解消されます。
グローブ(男子:STX Stallion 200 GT/Maverik Max)
男子はスティックチェックで手首に打撃を受けるため、厚手のグローブ必須。
STX Stallion 200 GT Gloveは12,000〜16,000円、初心者に扱いやすい標準モデル。
Maverik Max Gloveは18,000〜24,000円、手首の可動域を広げた上級者向け。
サイズが合わないとパスやシュートの精度が落ちるため、試着確認は必須です。
ショルダーパッド+アームパッド(男子:STX Cell 5/Warrior EvoPro)
男子は肩・肘・胸への打撃保護が必須。
STX Cell 5ショルダーパッドは12,000〜18,000円、軽量で通気性抜群の定番モデル。
Warrior EvoPro アームパッドは8,000〜12,000円、肘関節の可動域を確保しつつ保護力も高い。
フィット感がプレイ品質を左右するため、ショップでの試着が強く推奨されます。
ウェア・シューズ
ラクロスは広大な芝生コートを走り回るため、アウトドア競技用の装備が基本。
試合はユニフォーム支給が多く、練習用の個人装備を用意するのが一般的です。
ラクロスシューズ(New Balance Freeze/adidas adiZero)
芝生対応のスパイクシューズが基本。
米国New Balance(ニューバランス)Freeze 4は15,000〜22,000円、ラクロス専用設計で米国大学の定番。
adidas adiZero 8.0はサッカー・ラクロス兼用で12,000〜18,000円、軽量で日本の選手にも人気。
グラウンドの種類(人工芝/天然芝)でソール選びを変えるのがプロの流儀です。
ユニフォーム下着・ソックス(UA Heatgear/Nike Grip)
ユニフォーム下に着用するインナーとソックスが個人装備。
UNDER ARMOUR ヒートギアインナー上下は6,000〜9,000円、速乾・圧迫で試合中の動きを支える。
Nike Grip Lightweight ソックスは2,000〜3,000円、足元グリップが強くシューズ内のズレを防ぐ。
試合用と練習用で色分けして運用するのが標準です。
マウスピース(SHOCK DOCTOR Ultra/Nike Force Savage)
接触競技のラクロスでは歯の損傷予防にマウスピースが重要。
米国SHOCK DOCTOR Ultra Pro STC STRAPLESSは3,500〜5,000円、プロも使用する熱成型式。
Nike Force Savage Jawチームモデルは2,500〜3,500円、コスパ良好で練習用に最適。
熱湯で成型できるタイプは自分の歯型にフィットするため装着感が抜群です。
補強・トレーニング用品
ラクロスは走力・瞬発力・スタミナすべてが要求される。
自主練でクロスワーク、ジムで基礎体力を鍛えるのが部員の日常です。
- ウォームアップ:動的ストレッチ15分+ラダー10分
- 技術練習:クレードル・シュート・パス練習60分
- フィジカル:ウェイト・コア筋トレ30分
- クールダウン:ストレッチ15分+フォームローラー10分
リバウンドネット+ボールバッグ(STX Rebounder/Warrior Mesh Bag)
自主練で必須の壁打ち代用器具。
米国STX Rebounder(90×120cm)は12,000〜18,000円、ラクロス専用で高反発ネット採用。
Warriorメッシュボールバッグは2,500〜3,500円、ボール2ダースを運べて練習後の片付けも楽。
自宅の庭か公園で1日30分のリバウンド練習で、キャッチング精度が劇的に向上します。
アジリティラダー+マーカーコーン(NISHI スプリントラダー)
フットワーク強化に欠かせないシンプル器具。
NISHI(ニシ・スポーツ)のスプリントラダー6mは4,500〜6,500円、国内大学で広く使われる定番。
LINDSPORTSのマーカーコーン10個セットは1,500〜2,500円、1対1の間合い感覚を磨くのに最適。
週3回の20分ラダー・マーカーワークで、ディフェンス力・切り返し速度が確実に向上します。
リカバリー・ケア
部活は週5〜6日の高頻度練習。
翌日に疲労を持ち越さないためのリカバリールーティンが、長いシーズンを乗り切る鍵です。
マッサージガン+フォームローラー(Theragun Mini/TRIGGERPOINT)
練習後のセルフケアに有効な2点セット。
Theragun Miniは20,000〜25,000円、TRIGGERPOINT GRIDフォームローラーは5,000〜7,000円。
練習直後の10分使用で翌日の疲労感が目に見えて軽減します。
補食+プロテイン(明治SAVAS/Myprotein Impact)
練習後30分以内の栄養補給が筋肉回復の要。
明治SAVASザバスホエイプロテイン100は1kg 4,500〜6,000円、英国Myprotein Impactは1kg 4,000〜5,000円。
シェイカーボトル(800〜1,500円)を持参し、練習場で即摂取できる体制を作りましょう。
収納・持ち運び
ラクロスは装備品が多く、大型バッグが必須。
クロス・ヘルメット・パッド類を一括で運べるモデルが練習の効率を決めます。
ラクロスバッグ(STX Lax Bag/Warrior Coaches Bag)
競技特化の大型ダッフルバッグ。
STX Lax Bag(80L級)は12,000〜18,000円、Warrior Coaches Bagは20,000〜28,000円で防水素材。
キャスター付きタイプは遠征の多い大学生に人気です。
🥍 道具を揃えたあとに|ラクロス初心者の不安に寄り添う心構えと続け方のヒント
ここまでは、クロスやヘルメット、シューズといった「道具」を中心に紹介してきました。 けれど、ラクロスを始めるときにいちばん大きいのは、実は道具よりも「本当に自分にできるのかな」という気持ちの不安かもしれません。 まったくの未経験で飛び込む競技、独特のルール、たくさんの装備、週5〜6日の練習。 楽しみと同じくらい、緊張やプレッシャーを感じるのは自然なことです。 この章では、そんな新入部員の気持ちにそっと寄り添いながら、無理なく続けていくための考え方と、上達や継続を後押ししてくれる工夫・アイテムを紹介します。 ラクロスは「みんなが同じスタートライン」から始められる、数少ない競技。 その魅力を、安心して味わってほしいのです。
「本当に自分にできる?」という大学デビューの不安へ
新しく部に入るとき、まわりが上手に見えて「自分だけ置いていかれないだろうか」と不安になる方はとても多いはずです。 けれど安心してください。 ラクロスは、競技人口の多くが大学から始める「デビュー競技」で、同期のほとんどが同じ未経験からのスタートです。 最初は誰もがボールをうまくキャッチできず、クロスの扱いに戸惑います。 その「できない時期」を一緒に越えていく仲間がいることこそ、この競技の大きな魅力です。 焦って一人で抱え込まず、分からないことは同期や先輩に素直に聞いてみましょう。 最初の数週間は「うまくやること」よりも「毎日顔を出して、少しずつ道具に慣れること」を目標にすると、気持ちがぐっとラクになります。 基礎練習の一つひとつが上達につながっているので、地味なメニューも大切に。 半年後には、今の不安が嘘のように、ボールが手になじんでいるはずです。 まずは「できなくて当たり前」から始めてください。
道具が多くて「何から揃えれば…」と戸惑うあなたへ
ラクロスは装備品が多く、リストを見て「こんなに必要なの?」と圧倒されてしまう方もいるでしょう。 全部を一度に、しかも新品で揃える必要はまったくありません。 大切なのは、優先順位をつけて段階的に揃えることです。 まず押さえたいのは、自分の体に直接触れて衛生面やフィットが大事なもの。 男子ならグローブとマウスピース、女子ならアイウェアとマウスピースは、自分専用のものを用意すると安心です。 クロスは、入部直後はレンタルで全ポジションを試し、希望ポジションが固まってから購入するとムダがありません。 ヘルメットやショルダーパッドといった高価な装備は、多くの部で先輩から譲り受けられる中古が部室にそろっています。 まずはそれを借り、続けられそうだと感じてから自分のものを検討すれば十分です。 「最初に一式フルで買わなきゃ」と気負わず、必要なものから一つずつ。 この考え方なら、費用も気持ちの負担もずっと軽くなります。
▼道具一式の合計費用目安(男子フル〜女子)
▼【動かせる】装備費用シミュレーター(欲しい装備を選ぶと合計金額を表示)
▼芝生対応スパイクシューズの選び方
クロスワークが上達しなくて焦るとき
ボールがうまくキャッチできない、パスが飛ばない、クレードル(ボールを保持する動き)がぎこちない——始めたばかりの頃は、思うようにいかず落ち込むこともあるでしょう。 けれど、クロスワークは反復でしか身につかない技術で、うまくいかないのは才能の問題ではなく、まだ体が動きを覚えていないだけです。 効果的なのが、壁打ちの習慣です。 リバウンドネットがあれば自宅の庭や公園で一人でも練習でき、1日30分のキャッチ&スローの反復で、驚くほど手が慣れていきます。 ネットがなくても、安全な壁を使えば同じ練習ができます。 上級者のフォームを動画で見て、自分の動きをスマホで撮って見比べるのも上達の近道です。 大切なのは、一度にたくさんやろうとせず、毎日少しずつ続けること。 昨日より一回でも多くキャッチできたら、それは立派な進歩です。 焦りは禁物。 地道な反復が、ある日ふっと「できる」瞬間につながります。
▼ポジション別クロスの長さ早見表
| 種別 | 長さ | 価格帯 |
|---|---|---|
| 男子 アタック/ミディ | 102-122cm | 1.2-2.5万 |
| 男子 ディフェンス | 132-183cm | 1.5-2.8万 |
| 男子 ゴーリー | 102-183cm | 1.8-3万 |
| 女子 フィールド | 110-120cm | 1.2-2.2万 |
体力や走力についていけない不安
ラクロスは広いコートを走り回る競技で、走力・瞬発力・スタミナのすべてが求められます。 最初は練習についていくだけで精一杯で、「自分は体力がなさすぎる」と不安になるかもしれません。 でも、体力は練習を重ねるうちに、確実についてきます。 最初から全力で飛ばして体を痛めるより、自分のペースで少しずつ負荷に慣れていくほうが、長い目で見て伸びます。 フットワークを鍛えるにはアジリティラダーやマーカーコーンを使った練習が効果的で、週に数回、短時間でも続けると切り返しの速さが変わってきます。 基礎体力づくりは、いきなり重い負荷をかけず、正しいフォームで無理のない範囲から始めましょう。 走り込みやトレーニングで違和感や痛みを感じたら、我慢せず休むことが何より大切です。 体力の伸び方には個人差があるので、周囲と比べて落ち込む必要はありません。 昨日の自分より少し長く走れるようになる——その積み重ねが、シーズンを戦い抜く土台になります。
接触が怖い(男子)・ルールが独特で戸惑う(女子)気持ちに寄り添う
男子ラクロスは接触プレイのある競技で、「ぶつかるのが怖い」「痛くないだろうか」と不安に感じる方もいるでしょう。 その気持ちは自然なもので、恥ずかしいことではありません。 だからこそ、ヘルメット・ショルダーパッド・グローブといった保護装備を正しく着け、コーチや上級生にフィットを見てもらうことが、安心してプレーする土台になります。 装備が体に合っていると、衝撃への不安がやわらぎ、思い切ったプレーができるようになります。 接触の技術も、段階的に少しずつ慣れていけば大丈夫です。 一方、女子ラクロスは原則として接触が制限される代わりに、独特のルールやクロスさばきがあり、「覚えることが多くて戸惑う」という声もよく聞きます。 ルールは一度に完璧に理解しようとせず、練習の中で少しずつ体で覚えていくもの。 分からないことは、その都度先輩に確認すれば十分です。 男子も女子も、それぞれの競技特性への不安は、正しい装備と段階的な慣れ、そして周囲への相談で乗り越えられます。
▼男子と女子の装備の違い(フル装備 vs アイウェア中心)
合計8〜10万円
合計3〜5万円
▼装備の安全規格(NOCSAE/ASTM)
怪我を防ぎ、体を守るために大切なこと
どんなスポーツでも、怪我のリスクとの向き合い方は欠かせません。 ラクロスも例外ではなく、安全に長く続けるための習慣を身につけておきましょう。 基本は、練習前の入念なウォームアップと、練習後のクールダウン・ストレッチです。 動的ストレッチで体を温めてから動き出し、練習後はフォームローラーなどで筋肉をほぐすと、怪我の予防と疲労回復の両方に役立ちます。 装備は「持っているだけ」では意味がなく、正しく・体に合った状態で着けることが大切です。 特にヘルメットのフィットは安全に直結するので、必ず経験者に確認してもらいましょう。 そして最も大切なのは、痛みや違和感を我慢しないことです。 無理をして続けると、小さな不調が大きな怪我や長期離脱につながります。 頭部への衝撃のあと、頭痛・めまい・ふらつき・気分の悪さなど、いつもと違う症状を感じたら、けっして軽く見ず、すぐにプレーを中止して、指導者に伝え、医療機関を受診してください。 体を守ることは、競技を長く楽しむための最優先事項です。
▼歯を守るマウスピース(熱成型式)
▼【動かせる】怪我予防セルフチェック(W-up・装備・体調を確認)
練習と学業・アルバイトを両立させるコツ
週5〜6日の練習は、大学生活の中でかなりの時間を占めます。 「授業やアルバイト、レポートと両立できるだろうか」という不安は、多くの新入部員が抱えるものです。 両立のカギは、時間を「見える化」して計画的に使うことです。 練習・授業・課題・バイトの予定をカレンダーアプリなどにまとめて把握し、すきま時間を上手に使いましょう。 移動時間にルールの動画を見たり、課題を少し進めたりするだけでも、後がラクになります。 すべてを完璧にこなそうと頑張りすぎると、かえって燃え尽きてしまいます。 ときには「今日は早めに休む」という選択も、長く続けるためには大切です。 睡眠をしっかりとることは、練習の質もパフォーマンスも支える土台になります。 忙しさに押しつぶされそうなときは、一人で抱え込まず、先輩や同期に相談してみてください。 同じように両立を乗り越えてきた仲間の工夫が、きっと助けになります。 無理のないペース配分が、競技も学業も充実させる秘訣です。
栄養と休養で、コンディションを整える
高頻度の練習を乗り切るには、道具や技術だけでなく、体づくりの土台となる栄養と休養が欠かせません。 練習で使った体を回復させるには、バランスのよい食事をしっかりとることが基本です。 特に運動後は、体の回復を助けるために、たんぱく質と糖質を含む食事や補食を早めにとると効果的です。 練習場でプロテインをすぐに摂れるよう、シェイカーを用意しておくのも一つの方法です。 ただし、極端な食事制限や過度な減量は、パフォーマンスを下げ、体調を崩す原因になります。 体づくりに不安があるときは、自己流で無理をせず、指導者や、必要に応じて医師・管理栄養士など専門家に相談しながら、健康的に進めてください。 そして忘れてはいけないのが、休養も練習の一部だということ。 しっかり眠り、疲れをためない体づくりが、怪我の予防にも上達にもつながります。 頑張る日と休む日のメリハリをつけることが、長いシーズンを元気に走り抜けるコツです。
チームに馴染めるか不安なあなたへ
「人見知りだから、チームにうまく溶け込めるか心配」——競技そのものより、人間関係に不安を感じる方も少なくありません。 けれど、チームスポーツであるラクロスでは、時間をかけて自然と仲間との絆が育っていきます。 最初から無理に打ち解けようとしなくても大丈夫です。 まずは練習に休まず参加し、あいさつやボール拾い、片付けなど、できることを一つずつ。 そうした小さな積み重ねが、少しずつ信頼につながっていきます。 分からないことを素直に聞いたり、道具の準備を手伝ったりするだけでも、自然と会話が生まれます。 同期は同じ不安を抱えた仲間なので、声をかけ合ううちに距離が縮まっていくはずです。 ラクロスは、できないことを一緒に乗り越えていく中で、強い連帯感が生まれる競技です。 焦らず、自分のペースで関わっていけば、いつのまにか居心地のよい居場所になっているでしょう。 もし人間関係で悩んだときは、一人で抱え込まず、信頼できる先輩や周囲に相談してみてください。
道具を長持ちさせるメンテナンスの習慣
せっかく揃えた道具も、手入れをしないと性能が落ち、買い替えの出費もかさみます。 逆に、ちょっとしたメンテナンスの習慣があれば、道具は長く良い状態で使えます。 クロスの網(ストリング)は消耗品で、雨や使用で徐々に緩みます。 張りが甘くなったと感じたら、経験者やコーチに教わりながら早めに張り替えましょう。 練習後は、ボールやクロスについた泥を拭き取り、濡れた装備はしっかり乾かすことで、劣化やにおいを防げます。 ヘルメットやパッド類は、汗を放置するとにおいや傷みの原因になるので、使用後に風通しのよい場所で乾かす習慣をつけましょう。 防具は安全に関わるため、ひび割れや破損を見つけたら無理に使い続けず、早めに交換・相談を。 大型のラクロスバッグに定位置を決めて収納すると、忘れ物も減り、練習前の準備もスムーズになります。 道具を大切に扱う習慣は、結果的に費用の節約にも、パフォーマンスの安定にもつながります。
▼消耗品ストリング(網)の張替目安
スランプや「やめたい」と思ったときの乗り越え方
続けていれば、思うように上達しない時期や、練習がつらくて「やめたいかも」と感じる瞬間が誰にでも訪れます。 そんなとき、自分を責める必要はありません。 伸び悩みは、次の成長の前触れであることも多いのです。 まずは、始めた頃の自分と今を比べてみてください。 当時はできなかったことが、今は当たり前にできているはずです。 上達は一直線ではなく、階段状に進むもの。 停滞しているように見えても、体の中では次の飛躍の準備が進んでいます。 気持ちが落ち込んだときは、無理に気合いで乗り切ろうとせず、少し休んだり、仲間と話したりして、心をゆるめることも大切です。 小さな目標を立てて、達成できたら自分をしっかりほめてあげましょう。 「今日はパスが3回続いた」でも十分な進歩です。 それでもつらさが続くときは、一人で抱え込まず、信頼できる先輩やコーチ、周囲の人に気持ちを打ち明けてみてください。 続けることも、ペースを落とすことも、あなた自身が選んでいい。 大切なのは、ラクロスとの心地よい距離感を見つけることです。
初めての試合・遠征を楽しむための心構え
練習を重ねていくと、やがて初めての試合や遠征の日がやってきます。 「ミスして迷惑をかけたらどうしよう」と緊張するのは、真剣に取り組んでいる証拠です。 まず、前日までに持ち物を落ち着いて準備しておきましょう。 クロス・ヘルメットやアイウェア・グローブ・マウスピース・シューズ・インナー・ソックス、そして水分やタオルなどを、大型のラクロスバッグに定位置を決めて詰めておくと、当日の忘れ物を防げます。 遠征では移動時間が長くなることも多いので、こまめな水分補給と、軽く食べられる補食を用意しておくと安心です。 試合当日は、いつも以上に念入りにウォームアップをして、体をしっかり温めてから臨みましょう。 緊張したときは、深呼吸をして「できることをやろう」と自分に声をかけるだけでも、気持ちが落ち着きます。 初めての試合で完璧を求める必要はありません。 思い切ってプレーし、たとえミスをしても、それは成長の糧になります。 仲間と声をかけ合い、チームの一員として試合を楽しむこと——その経験そのものが、かけがえのない財産になります。
▼【動かせる】装備の重さチェッカー(持ち物を選ぶと合計重量を表示)
まわりの支えを頼りにしていい
ラクロスは一人で頑張る競技ではありません。 同期や先輩、コーチはもちろん、OB・OGや、応援してくれる家族など、あなたのまわりには支えてくれる人がたくさんいます。 うまくいかないときや不安なときは、遠慮せずにその支えを頼ってください。 経験者のひとことのアドバイスが、悩みを一気に軽くしてくれることもあります。 頑張りを一人で抱え込まず、周囲とつながりながら進んでいくことが、この競技を長く楽しむいちばんの秘訣です。
おわりに|「同じスタートライン」から、あなたのラクロスを
ラクロスは、道具を完璧に揃えることがゴールではありません。 大切なのは、未経験の不安を抱えたまま踏み出した一歩を、仲間とともに少しずつ大きくしていくことです。 最初はできないことばかりでも、それはみんな同じ。 焦らず、比べず、昨日の自分より一つでも前に進めたら、それで十分です。 道具は必要なものから段階的に、安全に関わるものは正しく整え、体に不調を感じたら無理をせず休む・相談する。 この基本さえ守れば、ラクロスはきっと、大学生活を彩る一生ものの経験になります。 うまくいかない日も、うまくいく日も、あなたのペースで。 この道具リストと心構えが、あなたのラクロス生活を支える小さな力になれたら嬉しいです。 さあ、同じスタートラインから、あなたの物語を始めてください。
よくある質問
まとめチェックリスト
ラクロス入門装備15点。 新入部員の最終確認に。
- クロス(STX Stallion/Warrior Evo)
- ラクロスボール(Warrior公式)
- 替えストリング+工具(STX Memstring Kit)
- ヘルメット(Cascade S/Warrior)※男子
- アイウェア(STX Rookie/Cascade LX)※女子
- グローブ(STX Stallion 200 GT)
- ショルダー+アームパッド(STX Cell 5)※男子
- ラクロスシューズ(New Balance/adidas)
- インナー・ソックス(UA/Nike Grip)
- マウスピース(SHOCK DOCTOR)
- リバウンドネット(STX Rebounder)
- アジリティラダー(NISHI)
- マッサージガン(Theragun Mini)
- プロテイン(SAVAS/Myprotein)
- ラクロスバッグ(STX Lax Bag)
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