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テニス初心者の道具リスト【2025年版】
ラケットからシューズまで失敗しない15選

更新日:2025年4月10日 / 監修:日本テニス協会公認指導員

「テニスを始めたいけど何を買えば?」と迷う初心者のために、最初に揃えるべき道具を優先度順にまとめました。
最も重要なのはラケットで、ガット張り上げ済みの初心者モデルを選ぶかどうかでフォームの覚えやすさが大きく変わります。
さらにコートの種類(ハード・オムニ・クレー)によってシューズのソールを変える必要があり、間違えると滑って転倒します。
ここでは15アイテムを予算別に解説し、合計2〜2.5万円で揃う初心者フルセットをAmazonリンク付きで紹介します。

2.5万円フル装備予算
270g初心者ラケット重量
3種コート別シューズ
週1〜2回推奨練習頻度
この記事の結論:最優先は「張り上げ済みの初心者ラケット(270〜285g)」+「コートに合ったテニスシューズ」。この2点で1〜1.5万円を確保し、残り予算でボール・ウェア・バッグを追加すれば週末プレイが楽しめます。スクールから始めるならラケットレンタルがあるため、シューズだけ先に買うのも賢い選択です。

1. ラケット(最優先・初心者は張り上げ済みが正解)

テニス道具の中で最も重要なのがラケット。
フレーム重量・フェイス面積・グリップサイズの3要素で振りやすさが決まり、初心者が280gの軽量ラケットを選べばスイング中に手首がブレず、正しいフォームが身につきやすくなります。
逆に300g超の上級者向けを最初に握ると筋力不足で振り抜けず、肘を痛めるテニス肘の原因に。
ガットは張り上げが必要な「フレームのみ」ではなく、張った状態で届く「ガット張り上げ済み」を選ぶと追加費用2,000〜3,000円が節約できます。

初心者の落とし穴:ヨネックス・ウィルソン・バボラ・ヘッドの上位モデル(プロスタッフ、ブレード等)は310g超でフェイスも95平方インチと小さく、初心者には全く振れません。
スペック表の「推奨者:上級者」と書かれたラケットは絶対に避け、「初級〜中級」「黄色や赤のカラーリングの入門モデル」を選びましょう。

1. 初心者向け硬式ラケット(張り上げ済み 270〜285g)

最初の1本は「軽量・デカラケ・張り上げ済み」の3条件を満たすモデルが鉄板。
ヨネックス「EZONE 100L」、バボラ「ピュアドライブ チーム」、ウィルソン「クラッシュ100L」あたりが初心者に人気です。
フェイス面積100〜110平方インチなら芯を外してもボールが飛び、スイートスポットが広いのでミスショットも減ります。
アマゾンでは定価の3〜5割引になっていることが多く、8,000〜15,000円で購入可能です。

目安価格8,000〜15,000円 重量270〜285g フェイス100〜110平方インチ

2. 軟式(ソフトテニス)用ラケット

中学校の部活や一般市民大会では軟式テニスが主流。
硬式とはボール・ラケット・フォームが全く異なるので間違えて買わないよう注意しましょう。
軟式用は220〜240gとさらに軽く、ヨネックス「ナノフォース」「ボルトレイジ」等が初心者向け。
価格は5,000〜12,000円と硬式よりやや安いです。

目安価格5,000〜12,000円 重量220〜240g

3. 予備ガット(ポリ or ナイロン)

ガットは消耗品で、週1回プレイでも3〜4か月で切れたり緩んだりします。
ナイロン系(シンセティックガット)は柔らかく腕に優しいため初心者向け、1張り600〜1,500円。
ポリエステル系は耐久性が高いですが硬く、肘への負担が大きいので上級者向けです。
張り替えはスポーツ店で1,500〜2,500円の工賃がかかります。

目安価格600〜1,500円/張 初心者推奨ナイロン系
グリップサイズ選び:日本人男性はG2、女性はG1が標準。
迷ったら小さめを選んでオーバーグリップテープで太さ調整するのが失敗しないコツです。

2. テニスボール(練習用と試合用で使い分け)

テニスボールには「プレッシャーボール(試合用)」と「ノンプレッシャーボール(練習用)」の2種類があります。
試合球は内部に圧力があり飛びと弾みが良い反面、開封から1か月ほどで劣化します。
練習用ノンプレはゴムが厚く、1年以上使えて経済的。初心者の打ち込み練習には練習球が圧倒的にお得です。

種類相場(1球)耐久用途
プレッシャー(試合球)250〜400円約1か月試合・本気練習
ノンプレッシャー(練習球)150〜250円半年〜1年壁打ち・反復練習
ソフトテニス球100〜200円3〜6か月軟式のみ
キッズ用スポンジ80〜150円半年以上小学生・室内練習

4. 練習用ノンプレッシャーボール(12〜24球入り)

壁打ちや素振り素打ちの反復練習にはノンプレ一択。
ダンロップ「セントジェームス」、ブリヂストン「NX1」、ウィルソン「ノンプレッシャー」等が定番で、12球入り1,800〜3,000円、24球入りで3,000〜5,000円。
一度買えば1年近く遊べるので、スクール以外で自主練したい人は必ず揃えましょう。

目安価格1,800〜5,000円 個数12〜24球

5. 試合球(プレッシャーボール 4球缶)

市民大会や草トーナメントでは公式試合球が指定されます。
ITF・JTA公認球のダンロップ「フォート」、ブリヂストン「XT8」、ヘッド「プロ」あたりが推奨球。
4球入り缶で500〜900円、4缶セットでも2,500円前後でまとめ買いが安上がりです。

目安価格500〜900円/缶 推奨JTA公認球

3. テニスシューズ(コートタイプで選ぶのが鉄則)

テニスシューズは「ハード用」「オムニ・クレー用」「オールコート用」の3種類に分かれ、ソールパターンが全く違います。
間違えると滑って転倒したり、コートを削って追放されたりするので購入前に必ずプレイ環境を確認しましょう。
日本の公営コートはオムニ(人工芝+砂)が約7割を占めるため、初心者はオムニクレー用から始めるのが無難です。

オムニクレー用のメリット

  • 砂入り人工芝に対応
  • 公営コートで主流
  • 滑りすぎずブレーキが効く
  • 膝への負担が少ない

ハードコート用のメリット

  • 室内・屋内コート対応
  • クッション性が高い
  • ソール耐久性が高い
  • スクールの屋内で使える

6. オムニクレー用テニスシューズ

ヨネックス「パワークッションエクリプション」、アシックス「ゲルレゾリューション」、ミズノ「ウエーブエクシード」が初心者人気。
ソールは網目状で砂をかみ込みつつ滑りすぎない設計になっています。
価格は定価13,000〜18,000円、Amazonセール時は7,000〜11,000円程度。
サイズは普段のスニーカーより0.5cm大きめを選ぶと指先に余裕ができ、横方向の動きで指が当たりません。

目安価格7,000〜15,000円 対応オムニ・クレー 耐久約1年(週1利用)

7. ハードコート用シューズ(屋内スクール向け)

スクールが屋内ハードコートなら必須。
アシックス「コートFF」、ナイキ「ヴェイパーケージ」、アディダス「バリケード」などが上位モデル。
ソールのグリップが強いぶん膝への衝撃が大きいので、クッションの厚い初心者向けを選ぶこと。
価格は8,000〜18,000円、耐久距離は約200〜400km相当です。

目安価格8,000〜18,000円 対応ハードコート・屋内

8. テニス用ソックス(クッション・アーチサポート)

普通の綿靴下は汗で滑って靴擦れの原因に。
厚手のパイル地クッションソックスで衝撃を吸収し、アーチサポート付きなら土踏まずの疲労を軽減。
ヨネックス・ウィルソン・タビオ・R×Lなどが1足1,000〜2,000円で、3足ローテーションを推奨します。

4. ウェア(動きやすさと速乾性)

テニスは大量の汗をかくスポーツ。
綿Tシャツは汗で重くなり、走行を妨げて体も冷えます。
ポリエステル100%の速乾ウェアが必須で、ユニクロ「エアリズム」でも実用十分。
大会出場時は襟付きポロシャツが推奨される会場もあるので、1枚は用意しておくと安心です。

9. 速乾Tシャツ・ポロシャツ

ヨネックス・プリンス・ウィルソンのテニスラインは肩周りのストレッチ性が高く、スイングの邪魔になりません。
価格は2,000〜5,000円、メンズ・レディースともに選択肢豊富。
襟付きポロは市民大会の服装規定に対応できるため、1枚持っておくと大会デビューがスムーズです。

10. スコート・テニスパンツ(ボールポケット付き)

女性ならスコート(スカート+インナーパンツ)、男性はハーフパンツが定番。
大事なのは「ボールポケット付き」で、サーブ2球目をサッと取り出せる設計になっていること。
ウィルソン・アディダス・ナイキ等が2,500〜6,000円で展開、毎日練習するなら3枚持ちが快適です。

5. テニスバッグ(ラケット2本入るサイズが基本)

初心者は「ラケット2本収納・シューズ別室・ペットボトルホルダー付き」の3点セットを満たすバッグがベスト。
1本だけのラケットバッグは後々買い替えになるので最初から2〜3本入るタイプを選びましょう。
練習後の汗まみれのシューズを本体と分けて収納できるシューズ別室は、バッグの匂い問題を防ぎます。

11. ラケットバッグ(2〜3本収納タイプ)

バボラ「ピュアドライブ ラケットバッグ」、ウィルソン「ツアー」、ヨネックス「プロシリーズ」が定番。
価格は5,000〜12,000円、サイズはL75×W30×H30cm前後でラケット2本+ウェア+シューズが1個にまとまります。
リュック型・ショルダー2wayが使い勝手抜群で、電車通いのスクールでも邪魔になりません。

目安価格5,000〜12,000円 容量ラケット2〜3本

12. ラケットケース(単品・スクール通い向け)

スクールでラケットレンタルを卒業して自分のラケットを持ち込むなら、軽量のソフトケース1,500〜3,000円で十分。
ラケット1本+小物が入り、普通のリュックに収納できるサイズ感が便利です。

6. グリップテープ・小物(消耗品で続く出費)

グリップテープは汗で毎週劣化する消耗品で、滑りやすくなるとラケットが飛んでいく危険もあります。
オーバーグリップは週1プレイでも1か月ごとの交換が推奨。
加えて振動止め(ダンプナー)・リストバンド・ボールクリップなど小物を揃えると快適度が一気に上がります。

  1. 古いテープを剥がす:元のリプレイスメントグリップを傷めないよう端から丁寧に
  2. 新テープの端を固定:グリップ底のテーパー部から巻き始める
  3. 斜め45度で巻く:2〜3mm重ねながららせん状に上へ
  4. 終端を付属シールで固定:手の甲側で止めると違和感なし

13. オーバーグリップテープ(3本パック)

ヨネックス「ウェットスーパーグリップ」、トアルソン「サイバーウェット」が定番で、3本パック600〜1,200円。
ウェットタイプ(しっとり系)は汗を吸って滑らず初心者向け、ドライタイプはさらさらで上級者向け。
1か月に1回交換が目安で、3本パックは約3か月分です。

14. 振動止め(ダンプナー)

ガットの根元に装着して振動を吸収する小物。
打球時の手首・肘への衝撃を減らし、テニス肘予防に効果的です。
価格は300〜1,000円と激安で、シリコン製のかわいいデザインも豊富。
ナダル選手も愛用するバボラ製が定番です。

15. リストバンド・ヘアバンド

汗が目に入ると集中力が途切れ、ラケット面に汗が垂れて滑る原因にも。
リストバンドは両手首、ヘアバンドは前髪対策で必須クラスの装備。
アディダス・ナイキ・ウィルソンで2本組500〜1,500円、長髪の方はヘアゴムも忘れずに。

よくある質問

スクールとコーチ付きレッスンどちらが上達早い?
週1のスクール(月7,000〜12,000円)で基礎を半年固めるのが最短ルートです。コーチ付き個人レッスンは1回6,000〜10,000円と高額で、フォームが固まってから弱点克服に使うのが効率的。入会時は「ラケット・シューズ無料レンタル」があるスクールを選ぶと初期投資を1万円節約できます。
子供用と大人用ラケットは何が違う?
長さが違います。大人用27インチに対し、ジュニアは19〜26インチの段階サイズ。身長125cm未満は21〜23インチ、130〜150cmは25〜26インチが目安です。大人用を子供に使わせると重くて振れず、フォームが崩れる原因になるので必ず身長に合ったものを選びましょう。
硬式と軟式どちらから始めるべき?
目的次第です。市民大会・草トーナメント・プロ志向なら硬式、学校の部活(中学は7割が軟式)や健康目的なら軟式。道具・フォーム・戦術が全く異なるため、途中で切り替えるとイチからやり直しになります。周囲のプレイヤーが何派かもリサーチしてから選びましょう。
ガットは何か月で張り替える?
週1プレイなら3〜4か月、週2〜3回なら2か月が目安。切れなくてもテンションが下がり、ボールが飛ばなくなります。「最後に張ってから何か月?」を意識し、切れる前に張り替えるのが上達のコツ。張り替え工賃は2,000〜3,000円が相場です。

まとめチェックリスト

テニス初心者が揃えるべき15アイテム。上から優先度順です。

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