介護施設入居準備に必要なものリスト【2025年版】
持ち物・手続き完全ガイド15選
介護施設への入居が決まると、短期間で多くの準備をしなければならない。
施設によって持ち込み可能なものは異なるが、衣類・日用品・書類は共通して必要になる。
最も重要なのは全ての持ち物に名前を書くこと。
この記事では介護施設入居時に必要な持ち物を、ケアマネジャー監修のもと優先度順に紹介する。
衣類・下着
介護施設では洗濯を施設側がまとめて行う場合が多く、週2〜3回の洗濯サイクルを考慮して各アイテム最低5〜7枚は用意する。
ボタンが多い服や被りのトップスは介助が難しいため、前開き・マジックテープ式が推奨される。
肌着は綿100%で吸汗性の良いものを選ぶと肌トラブルを防げる。
| 衣類 | 必要枚数 | 選び方のポイント | 価格目安 |
|---|---|---|---|
| 肌着(前開き) | 7枚 | 綿100%・ワンタッチテープ | 1,000〜2,000円/枚 |
| パジャマ | 3〜5着 | 前開き・伸縮素材 | 2,000〜4,000円/着 |
| 普段着 | 5〜7着 | 着脱容易・汚れが目立たない色 | 1,000〜3,000円/着 |
| 靴下 | 7足 | 滑り止め付き・ゆったり口 | 300〜800円/足 |
1. 前開き肌着(ワンタッチテープ式)
介護用に設計された前開き肌着はマジックテープで着脱が簡単。
綿100%で肌に優しく、洗濯にも強い。
3枚セットで3,000〜5,000円。
白だけでなくベージュやグレーなど汚れが目立ちにくい色を選ぶと実用的。
2. 介護パジャマ(前開き・伸縮素材)
入院・施設生活向けに設計された介護パジャマ。
前開きでボタンが大きく、手指の不自由な方でも自分で着脱しやすい。
綿混紡の伸縮素材なら動きやすく寝返りも楽。
2,000〜4,000円で洗い替え含め3〜5着用意する。
3. 介護用シューズ(リハビリシューズ)
施設内で毎日履く上履きは転倒防止の滑り止めと脱ぎ履きの簡単さが重要。
マジックテープ式で足のむくみに対応できる幅広設計がベスト。
あゆみシューズ・アサヒシューズなど介護専用ブランドが2,000〜5,000円。
サイズは通常より0.5〜1cm大きめを選ぶとむくみ時にも安心。
日用品・衛生用品
日用品は施設が提供するものと持ち込むものが分かれるので、事前に施設に確認すること。
歯ブラシ・タオル・ティッシュなどの消耗品は家族が定期的に補充する必要がある。
4. 口腔ケアセット(歯ブラシ・歯磨き粉・コップ)
口腔ケアは高齢者の誤嚥性肺炎予防に直結する最重要ケア。
柔らかめの歯ブラシ、フッ素入り歯磨き粉、プラスチック製コップをセットで用意。
入れ歯がある場合は入れ歯洗浄剤と専用ケースも必須。
一式で1,000〜2,000円。
5. フェイスタオル・バスタオル(名入れ対応)
フェイスタオル5〜7枚、バスタオル3〜5枚が必要。
薄手の速乾タイプが施設での洗濯・乾燥に適している。
名入れ刺繍対応のタオルなら紛失防止にもなる。
まとめ買いで3,000〜5,000円。
6. ティッシュ・ウェットティッシュ
ティッシュは居室に常備する必需品。
ウェットティッシュはノンアルコール・無香料の肌に優しいタイプを選ぶ。
ティッシュ5箱+ウェットティッシュ10個パックで1,000〜2,000円。
名前付け・ラベリング
介護施設では全ての持ち物に名前を付けるのが絶対ルール。
洗濯時に他の入居者の衣類と混ざるため、名前がないと紛失は避けられない。
衣類にはアイロン接着の名前シール、日用品には防水ラベルが便利。
7. 衣類用名前シール(アイロン接着)
アイロンで貼り付けるだけで洗濯50回以上耐えるお名前シール。
大・中・小の3サイズ各種セットで500〜1,500円。
洗濯タグに貼れるコンパクトサイズが衣類に最適。
注文時に名前を指定すれば印刷済みで届くので手書き不要。
8. 防水お名前シール(日用品用)
コップ・歯ブラシ・ヘアブラシなど水に触れる日用品には防水タイプが必須。
食洗機・電子レンジにも耐えるラミネート加工済みシールが500〜1,000円。
大判サイズもあるので収納ボックスにも貼れる。
9. お名前スタンプ(布・紙兼用)
シールが貼れない素材にはスタンプが便利。
布・紙・プラスチックに押せるインク付きスタンプセットが1,000〜2,500円。
おむつに名前を書く手間が大幅に減る。
インクは洗濯に強い油性タイプを選ぶこと。
居室快適グッズ
施設の居室を少しでも自宅のように快適にするグッズを持ち込むと、入居者の精神的な安定につながる。
ただし持ち込みルールは施設ごとに異なるので、必ず事前確認を。
10. 家族写真フレーム
家族の写真を飾ることで居室が自分だけの空間になり、安心感が生まれる。
割れにくいアクリル製フレームが安全で、L判〜A4サイズまで500〜2,000円。
デジタルフォトフレームなら複数の写真をスライドショーで表示できる。
11. 小型ラジオ(簡単操作)
テレビよりも操作が簡単なラジオは高齢者の娯楽の定番。
ボタンが大きく、スピーカー音量が十分なものを選ぶ。
ソニー・パナソニック等の国内メーカーが2,000〜5,000円。
電池式なら充電切れの心配がなく、災害時にも役立つ。
入居手続き・書類
入居時には多くの書類が必要になる。
事前に準備しておかないと入居日に間に合わない場合があるので、2週間前から準備を始める。
12. お薬手帳ケース
施設の看護師に薬の情報を正確に伝えるためにお薬手帳は必須。
保険証・診察券も一緒に収納できるケースが300〜1,000円。
通院時にも家族が持ち運びやすいコンパクトサイズを選ぶ。
13. 書類ファイル(入居関連書類用)
入居契約書・重要事項説明書・ケアプランなどの書類を一元管理するファイル。
クリアポケット式のA4ファイルが500〜1,000円。
インデックスタブ付きでカテゴリ別に整理しておくと、施設とのやり取りがスムーズ。
よくある質問
まとめチェックリスト
介護施設入居に必要な持ち物を優先度順に整理。
- 前開き肌着(7枚)
- 介護パジャマ(3〜5着)
- 介護シューズ
- 口腔ケアセット
- フェイスタオル・バスタオル
- ティッシュ・ウェットティッシュ
- 衣類用お名前シール
- 防水お名前シール
- お名前スタンプ
- 家族写真フレーム
- 小型ラジオ
- お薬手帳ケース
- 書類ファイル