うさぎ飼育準備リスト【2025年版】
初めてでも失敗しない必需品15点厳選
「うさぎを飼いたいけど、何から揃えればいい?」と悩む初心者向けに、迎え入れ前に揃えるべき必需品を優先度順にまとめました。
ケージ・ペレット・牧草・トイレ・爪切り・キャリーの6カテゴリで、安全性・衛生・サイズ適合を最優先に厳選しています。
うさぎは繊細で消化器疾患を起こしやすく、牧草中心の食生活と適切な環境が寿命を大きく左右します。
正しい準備で10年以上の長生きを目指しましょう。
🏆 編集部が選ぶ BEST 3
ケージ・床材
うさぎは想像以上にスペースが必要です。
成ウサギ(ネザーランドドワーフでも体長30cm以上)が自由に動き回れる幅80cm以上のケージが必須。
狭いケージはストレス性の消化器疾患を引き起こす最大の原因になります。
プラスチックすのこ+牧草マット敷きが必須。
高さ60cm以上のケージは転落骨折のリスクがあり、二段構造は避ける。
脱走防止のため扉の鍵もしっかり確認。
うさぎ専用ケージ(幅80cm以上)
GEXラビットケージ・SANKOイージーホーム・マルカンうさぎのカンタンおそうじケージが定番。
10,000〜20,000円で広さ・掃除のしやすさを両立。
前面・上部の両方が開くタイプなら世話が簡単。
すのこは必ずプラスチック製を選ぶ。
| 目安価格 | 10,000〜20,000円 |
|---|---|
| サイズ | 幅80cm以上 |
| すのこ | プラスチック製 |
牧草マット・ラグ
すのこの上に敷く牧草マットは足裏保護に必須。
イ草・竹・牧草織りのものが2,000〜4,000円。
かじっても安全な天然素材を選ぶ。
汚れたら新品交換、予備を2枚持っておくと洗濯中も使える。
サークル(放牧用)
うさぎは1日数時間の運動(へやんぽ)が必要。
高さ60cm以上のサークルで家具・コードから守りつつ遊ばせる。
3,000〜7,000円で折りたたみ式が便利。
床には滑り止めマットを敷き、電気コードは必ずカバーを。
ペレット・栄養
ペレットは牧草の補助食として、全体の1〜2割程度与えます。
与えすぎは肥満・消化器疾患の原因になるため、1日の目安は体重の1.5%(体重1kgなら15g)。
アルファルファ主体は子うさぎ専用、大人は必ずチモシー主体を選びます。
| ペレット種類 | 対象 | 主原料 | 価格帯 |
|---|---|---|---|
| 子うさぎ用 | 生後〜6ヶ月 | アルファルファ | 800〜1,500円/kg |
| 大人用 | 6ヶ月〜5歳 | チモシー | 800〜1,800円/kg |
| シニア用 | 5歳以上 | 低カロリー | 1,000〜2,000円/kg |
チモシーベースペレット
バニーセレクション・スーパーラビット・OXBOWが定番ブランド。
1kg 1,000〜2,000円で、月のペレット代は800〜1,500円程度。
開封後は密閉容器で保存し1ヶ月以内に使い切る。
パッケージの給与量を参考に、体重管理しながら調整。
陶器製フードボウル
うさぎは食器を齧ったり投げたりするので、重みのある陶器製が必須。
800〜2,000円で直径10〜13cmが適切。
食洗機対応なら清潔を保ちやすい。
ケージに固定できるタイプもひっくり返し防止に便利。
給水ボトル(大容量)
うさぎの飲水量は体重1kgあたり100〜200ml/日と多め。
500ml以上の大容量ボトルが便利で、1,000〜2,000円。
ダブルボール式で水漏れしにくく、ノズル位置の高さ調整できるタイプが◎。
毎日水を入れ替え、週1で消毒洗浄を。
牧草・主食
うさぎの健康の80%は牧草で決まると言っても過言ではありません。
食物繊維摂取・歯の伸びすぎ防止・腸内環境維持のすべてを担う重要な主食で、24時間いつでも食べられるよう常備する必要があります。
品質の良い牧草を選ぶことが健康長生きの秘訣です。
1番刈りチモシー(牧草)
アメリカ・カナダ産の1番刈りチモシーが栄養価・食物繊維ともにベスト。
OXBOW・バニーセレクション・牧草市場が定番で、500g 800〜1,800円。
太くて固い茎が歯の摩耗に効果的で、大人うさぎの主食として最適。
月の牧草代は2,000〜3,500円程度。
牧草入れ(ラック式)
牧草をケージ外に置いて内側から食べられるラック式が衛生的。
牧草の上に尿や糞がかからず、食べ残しも減る。
1,500〜3,000円で大容量タイプなら1日分が1回で入る。
扉に固定するタイプと置き型があり、ケージ形状に合わせて選ぶ。
24時間絶食で消化管うっ滞を起こし、48時間で死亡リスクも。
牧草を切らさず常備し、食欲低下時は即動物病院へ。
トイレ用品
うさぎはトイレの場所を覚えられる賢い動物。
三角コーナー型トイレを角に置き、その上に牧草を少し載せておくと自然とそこで排泄するようになります。
トイレのしつけができれば掃除が劇的に楽になります。
- 場所選び:うさぎが自分で選んだ隅にトイレを設置
- 誘導:フンやおしっこを少しトイレに入れて匂いづけ
- 褒める:トイレで排泄したらおやつで褒める
- 掃除:毎日トイレ砂の交換で清潔維持
三角トイレ(コーナー型)
ケージの角にピッタリ収まる三角形のトイレが定番。
800〜1,800円で、ステンレス製の金網付きモデルは糞尿とうさぎを分離できて衛生的。
重みがあり動きにくいものを選ぶ。
落下防止のため固定金具付きが安心。
トイレ砂(パルプ・ヒノキ)
紙パルプ製のトイレ砂が吸水・消臭ともに優秀。
ヒノキチップもアンモニア臭を強力に消す。
5L 800〜1,800円で1ヶ月分。
針葉樹の生木は避け、加熱処理済みのものを選ぶ。
爪切り・ケア用品
うさぎの爪は2〜3ヶ月に1回の爪切りが必要。
伸びすぎた爪は引っかかって指を骨折する原因にもなります。
また換毛期(春・秋)には大量の毛が抜けるため、ブラッシングも必須ケアです。
自宅ケアのメリット
- ストレスが少ない
- 通院費節約
- 体調変化に早く気付ける
動物病院ケアのメリット
- 怪我リスクが低い
- ついでに健康チェック
- 抱っこが苦手な子向き
ペット用爪切り(ギロチン式)
ギロチン式の爪切りが小動物向けに使いやすい。
800〜2,000円で、刃の切れ味が良いものを選ぶと一気にカットできる。
爪の中の血管を避けるため、透明な爪なら白い部分だけ切る。
黒い爪は少しずつ削るように切り、失敗すると出血するので止血剤も常備。
ラバーブラシ・スリッカー
換毛期には1日2〜3回のブラッシングが必要。
ラバー製ブラシは優しくマッサージしながら抜け毛を取れ、うさぎも気持ちよさそうにする。
800〜2,500円。
スリッカーは長毛種(ライオンヘッド等)に必須で、毛玉防止に効果的。
毛球症予防サプリ(パパイヤ酵素)
うさぎは毛を吐き出せないため、飲み込んだ毛が胃に溜まる「毛球症」のリスクがある。
パパイヤ・パイナップル酵素のサプリが予防に有効。
1本1,500〜3,000円で、換毛期には毎日与える。
食欲不振・糞が小さい時は即動物病院へ。
キャリー・通院
うさぎは環境変化に敏感なため、通院用キャリーは日頃から慣らしておくことが重要。
中に牧草やお気に入りの布を入れてハウス代わりに使うと、通院時のストレスが大幅に減ります。
災害時の避難にも必須のアイテムです。
ハードキャリーケース(プラスチック製)
プラスチック製の頑丈なキャリーが安全性No.1。
上下分離式で取り出しが楽、3,000〜6,000円。
底面に給水ボトル固定穴があるモデルは長距離移動に便利。
サイズは体長の1.5倍以上で、立ち上がっても頭が当たらない高さを選ぶ。
| 目安価格 | 3,000〜6,000円 |
|---|---|
| サイズ | 体長の1.5倍以上 |
温湿度計・保冷剤
うさぎの適温18〜24℃、湿度40〜60%の管理に温湿度計は必須。
デジタルタイプが500〜1,500円。
夏場の熱中症予防に保冷剤・冷感プレートも準備(1,500〜3,000円)。
気温28℃を超える日はエアコン必須、留守中も24時間稼働が命を守る。
よくある質問
うさぎ本体は20,000〜50,000円(ミニウサギなら10,000円前後)。
月のランニングコストは牧草・ペレット・トイレ砂で4,000〜6,000円。
臭いはペレットと牧草中心の食事で弱く、毎日のトイレ掃除で気にならないレベル。
猫砂のような強いアンモニア臭は発生しないので集合住宅でも飼いやすい。
室温28℃超は危険域で、エアコン24時間稼働が必須。
停電時のためモバイルバッテリー&保冷剤も用意。
ケージ内に冷感プレートを置くと体温調節を助けられる。
ただし縄張り争いで喧嘩することも多く、最初は別ケージで少しずつ距離を縮める「お見合い」が必要。
初心者は1匹からのスタートを推奨。