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台風・豪雨の備え2025【決定版】
停電・断水に備える防災必需品15選

更新日:2025年4月15日 / 監修:防災士・気象予報士

近年の台風は勢力・頻度ともに明らかに増強しており、毎年数回は「数十年に一度レベル」の豪雨警報が出る時代となりました。
停電は地域によって数日〜1週間以上続くこともあり、スマホ充電・冷蔵庫・照明のライフラインが同時にストップします。
断水が重なれば、飲み水・トイレ・生活用水まで失われて、ペットボトル水だけでは1日も持ちません。
この記事では、自宅に最低限備蓄すべき15アイテムを「電源」「水・食料」「情報」「住居防護」の4分野から解説し、3日間の自活を実現する備蓄リストを提案します。

3日分推奨備蓄日数
15点推奨アイテム
3L1人1日水量
7割2019年停電率
この記事の結論:台風・豪雨備えの最優先は「ポータブル電源+水3日分+非常食+ラジオ」の4点。これで停電・断水時も情報を得ながら家族と連絡を取り、食と水を確保できます。養生テープと窓ガラス飛散防止フィルムも住居被害を最小化する重要アイテムです。

モバイルバッテリー・ポータブル電源

停電時に最も困るのがスマホの電池切れ。
家族の安否確認・避難情報・気象速報すべてスマホ依存の現代、電源確保は最優先の防災課題です。
日常持ち歩くモバイルバッテリーに加え、停電が数日続く可能性も考えてポータブル電源1台を備えておくと安心です。

停電時の注意:冷蔵庫の中身は停電4時間で急速に傷み始めます。保冷剤・クーラーボックスに生肉・魚・乳製品を移し替え、消費期限の近いものから食べましょう。真夏の停電はサーキュレーター併用で熱中症リスクにも注意。

1. ポータブル電源(500〜1000Wh)

台風・豪雨の停電対策の主力はJackery・EcoFlow・Ankerのポータブル電源。
500Whクラスで45,000〜70,000円、1000Whクラスで80,000〜150,000円。
スマホ30回・ノートPC10時間・小型冷蔵庫24時間・扇風機20時間・LED照明30時間の稼働が可能。
ソーラーパネル(25,000〜50,000円)と組み合わせれば、長期停電時にも太陽光で充電継続できて無敵です。

目安価格45,000〜150,000円 容量500〜1500Wh 出力500〜1800W

2. 大容量モバイルバッテリー(20000mAh以上)

Anker・CIO・エレコムの20000mAhクラスが1台4,000〜8,000円で、スマホを4〜5回フル充電可能。
USB-C急速充電対応モデルなら、停電解消後の素早い再充電にも対応。
家族の人数分+予備1台、計3〜4台備蓄しておくと、数日間の停電でもスマホ電源には困りません。
普段から外出時に持参する運用なら、緊急時も自然に機能します。

3. ソーラー充電パネル(100W級)

ポータブル電源との組み合わせで真価を発揮するソーラーパネル。
25,000〜60,000円の100Wクラスで、晴天時6〜8時間で500Whクラスのポータブル電源をフル充電可能。
折りたたみ式なので普段は収納しておき、停電時だけベランダや庭に展開できます。
災害長期化を想定するなら、ポータブル電源と同時購入がおすすめです。

食料備蓄・非常食

台風の強風・豪雨の中でスーパーに買い出しに行くのは危険。
非常食を最低3日分、理想は7日分備蓄しておけば、流通復旧までの時間を安全に過ごせます。
ローリングストック方式(普段食べながら補充)なら賞味期限切れのリスクも最小化できます。

食品保存期間価格特徴
アルファ化米5年300〜500円水で戻せる
缶詰パン5年400〜600円そのまま食べる
レトルトカレー2〜3年200〜400円加熱推奨
フリーズドライ3〜5年200〜500円軽量で嵩張らない

4. アルファ化米・レトルトセット

尾西食品・サタケ・亀田製菓のアルファ化米は、水さえあれば60分で食べられる定番非常食。
5年保存・1食300〜500円で、家族4人3日分(36食)で12,000〜18,000円ほど。
白飯・赤飯・五目ごはん・わかめごはんなど味のバリエーションが豊富で、飽きずに食べられます。
ローリングストックとして半年に1回消費→買い足しすれば、常に新しい備蓄を保持できます。

目安価格300〜500円/食 保存5年 調理水60ml+60分

5. 缶詰・レトルト食品(3日分)

サバ缶・ツナ缶・焼き鳥缶・フルーツ缶を組み合わせると、非常時にもタンパク質を確保できて栄養バランスが良い。
1缶200〜400円で、24缶セットでまとめ買いすると単価が2〜3割安くなる。
レトルトカレー・パスタソース・おかゆ系も、温めなくても食べられるものを中心に備蓄を。
缶切り不要のプルトップタイプを選ぶことが大事です。

6. カセットコンロ・カセットガス

停電時でも温かい食事が作れるカセットコンロは防災必需品。
イワタニ・ニチネンの3,000〜7,000円モデルが定番で、カセットガス3本パック350〜700円を備蓄。
1本で強火60分使えるので、家族4人3食分の食事は十分まかなえます。
ガス缶は備蓄時に涼しい場所で保管し、使用期限(約7年)内で計画的に使い回しましょう。

備蓄のコツ:非常食だけでなく、普段食べる缶詰・レトルト・インスタント食品を「常に1週間分多めにストック」するローリングストック方式が最強。賞味期限切れも減り、災害時に食べ慣れた味を食べられて精神的にも楽です。

水タンク・飲料水

人間が1日に必要な水は飲料用だけで2〜3L、調理・トイレも合わせれば1人10L以上。
断水時に備えて、飲料水と生活用水の2種類を分けて備蓄するのが鉄則です。
ペットボトル水に加え、浴槽に水を溜めておくと急な断水にも対応できます。

7. 長期保存水(7年保存・2L)

一般的なペットボトル水の賞味期限は2年ですが、災害用の長期保存水は7〜15年保存可能。
コスモウォーター・カムイワッカ・温泉水99などが2L 6本入りで1,500〜2,500円。
家族4人×3日分なら24〜36Lで、約3,000〜5,000円の投資で安心が買えます。
賞味期限管理がラクなので、普段から多めに備蓄するならこれ一択です。

目安価格1,500〜2,500円/6本 保存期間7〜15年

8. 折りたたみ水タンク(10〜20L)

給水車からの水を持ち帰るために必須なのが折りたたみ水タンク。
アイリスオーヤマ・コールマン・ロゴスの10〜20L容量モデルが1,000〜3,500円。
折りたたみ時は本のサイズになり、非常時以外は場所を取らない設計。
蛇口付きモデルなら給水時にもラクで、ポータブル電源と併用すれば生活用水を安定確保できます。

9. 簡易トイレ・携帯トイレ

断水時のトイレ問題は深刻で、2〜3日でストレスが限界を迎えます。
凝固剤+防臭袋の簡易トイレセットは50回分3,000〜6,000円で、家族3人×3日(約30回)分なら4,000円程度で安心。
1回分が1袋に収まり、使い切り後は燃えるゴミとして処分OK。
防災士も推奨する必須アイテムで、水と同じくらい重要な備蓄品です。

ラジオ・情報機器

停電でネットやテレビが使えないとき、最後の情報源がラジオ。
スマホ電源を消費しないので、長時間の情報収集に最適です。
手回し発電・ソーラー充電付きラジオなら、電池切れの心配なく使えます。

10. 手回し充電式ラジオライト

ソニー・パナソニックの手回し充電+ソーラー充電+USB充電の3系統対応ラジオが防災定番。
4,000〜10,000円で、AM/FM/短波受信・LED懐中電灯・スマホ緊急充電端子まで完備。
1分の手回しで数分のラジオ再生、スマホの緊急通話用に数十秒の充電も可能。
乾電池でも動作する4-in-1電源設計なら、どんな状況でも情報を得られます。

目安価格4,000〜12,000円 電源手回し・ソーラー・USB・電池

11. LEDランタン・懐中電灯

停電時の夜間照明は、LEDランタン1〜2個+懐中電灯(1人1本)が基本装備。
ランタンは1,500〜5,000円で、USB充電+乾電池の2 way式が便利。
最大400ルーメン級なら6畳1部屋を完全に照らせて、家族団らんの明かり確保にも十分。
ヘッドライト型も1つ持つと、両手を使う作業(非常食の調理・トイレ清掃)で大活躍します。

養生テープ・窓対策

台風の強風で窓ガラスが割れると、飛散した破片が凶器になって怪我・死亡事故につながります。
事前にガラス飛散防止フィルムや養生テープで対策を施せば、最悪のリスクを大幅に軽減できます。

  1. 台風接近72時間前:養生テープ・ブルーシート購入
  2. 48時間前:ベランダの飛散物を屋内へ収納
  3. 24時間前:窓ガラスに養生テープを米印貼り
  4. 接近中:屋内で雨戸・カーテンを全閉、窓から離れる

12. 養生テープ・ガラス飛散防止

養生テープを窓ガラスに米印に貼るのは、昔からの定番台風対策。
1巻300〜600円で、剥がしやすく跡が残らないため賃貸でも安心。
ただし割れ防止効果は限定的なので、本格対策には「ガラス飛散防止フィルム」(2,000〜5,000円)を併用するのが理想。
フィルムは1年中貼りっぱなしにできて、UVカット・防犯効果も得られます。

目安価格300〜5,000円 用途飛散防止

13. ブルーシート・土のう袋

浸水・雨漏り対策にブルーシート(2.7×3.6m)が1,000〜2,500円、土のう袋は10枚500〜1,000円。
浸水が想定されるエリアでは、玄関・出入り口に土のう袋を積んで水の侵入を抑えます。
ブルーシートは屋根の被害時に応急シートとして被せられるので、戸建て所有者は必須。
台風シーズン前に家族で使い方を共有しておくと、いざという時にスムーズに対応できます。

そのほか防災補完品

上記の主要アイテムに加え、忘れがちだが重要なアイテムもいくつかあります。
特に救急セット・現金・応急処置用品は、停電時にATMや病院が機能しない状況で命綱となります。

在宅避難のメリット

  • プライバシー確保
  • ペットと一緒にいられる
  • 備蓄品を全て使える

避難所避難のメリット

  • 情報と人のサポート
  • 食料支給がある
  • 倒壊リスクのある家から退避

14. 防災リュック・救急セット

避難時にすぐ持ち出せる防災リュックは、玄関近くに常備しておきたい。
アイリスオーヤマ・山善の防災バッグ30点セットが5,000〜15,000円で、必要最低限の装備が1つに集約。
絆創膏・消毒液・三角巾・包帯・常備薬を含む救急セットも併せて用意を。
家族の医薬品・処方薬リストをメモしておけば、避難所でも医療対応がスムーズです。

15. ビニール袋・ラップ・使い捨て食器

水がない状況で食器を洗わずに使うためのラップと使い捨て食器は必須。
紙皿・紙コップ・プラスチック箸・ラップ30cmで合計1,500円程度、50食分の食事提供が可能。
ゴミ袋(45L)も30枚以上備蓄しておくと、トイレ処理や濡れた服の収納などで大活躍。
普段の買い物時に少し多めに買う習慣をつけるのが、無理のない備蓄法です。

3日分は最低ライン:2019年の台風15号では千葉県で3日以上停電が継続、2018年の大阪北部地震でも2日の停電事例がありました。今は1週間の備蓄を目標にするのが新常識です。

よくある質問

ポータブル電源は必要?モバイルバッテリーで十分?
スマホ充電だけならモバイルバッテリーでOK、ただし冷蔵庫・扇風機・PC・照明を動かすならポータブル電源必須。停電が半日以上続くことを想定するなら、500Wh以上のモデルを1台は持っておくと安心です。
非常食は何日分備蓄すべき?
政府・防災士の推奨は3日分、可能なら1週間分。近年の大規模災害では流通停止が1週間以上続く例もあるため、家族人数×21食を目安にローリングストックで備蓄するのが理想です。
水は浴槽にためておけば十分?
浴槽の水は生活用水(トイレ・洗濯)用で、飲用には不適。飲料水は必ずペットボトルか長期保存水で別途備蓄が必要。浴槽水+飲料水の2本立てで初めて完全な断水対策になります。
台風接近時、窓の養生テープは効果ある?
割れ防止効果は限定的ですが、万が一割れた際の飛散を軽減できます。本格的な対策はガラス飛散防止フィルム(1年中貼り付け可能)が最強。米印の養生テープは応急処置と考えましょう。
防災グッズはどこに保管すべき?
玄関近くと寝室の両方が理想。玄関には避難時の持ち出し用リュック、寝室にはヘッドライト・靴・軍手を。家族分を分散配置し、誰でも暗闇で取り出せる位置にしておくことが肝心です。

まとめチェックリスト

台風・豪雨備え必需品15点のチェックリスト。優先度順に並んでいます。

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