LIFE LIST MASTER

シーン×ペルソナで選ぶリスト大全

新築マンション入居前にやること&必要なもの15選
入居前だからできる完全準備ガイド

更新日:2025年4月10日 / 監修:マンション管理士・ハウスクリーニング技能士

新築マンションの引き渡しから入居日までの期間は「家具も荷物もない空っぽの状態」で作業できる貴重な時間。
この期間に水回りコーティング・フロアコーティング・害虫対策・傷防止フィルムを施工しておけば、10年後の住環境が劇的に変わる。
入居後では家具の移動が必要になり、費用も手間も2〜3倍かかってしまう。
本記事では入居前にやるべきことを優先度順に15項目解説する。

15項目入居前タスク
3〜5万円DIY総額目安
2〜3日作業日数
10年効果持続期間
この記事の結論:入居前の最優先タスクは「水回りコーティング・排水口ネット設置・害虫侵入口の封鎖」の3つ。この3つは入居後に家具を動かさず、新品状態の設備を保護するために空室時にしかできない作業。合計5,000円以下でできて効果は絶大。

水回りコーティング&保護(最優先)

キッチン・浴室・洗面台・トイレの水回りは新品の状態でコーティングするのが最も効果的。
一度汚れやカビが付着すると素材に染み込み、完全除去が難しくなる。
フッ素系コーティング剤を塗布しておけば水はけが良くなり、日常の掃除が格段に楽になる。

1. 水回りフッ素コーティング剤

シンク・洗面ボウル・浴槽にスプレーして拭くだけで撥水コーティングが完成。
フッ素系は効果持続が3〜6ヶ月で定期的な再塗布が必要だが、施工が簡単。
シリコン系は効果が1年以上続くがムラになりやすい。
初心者にはフッ素系の方がおすすめ。

目安価格1,000〜3,000円 効果持続3〜6ヶ月 施工時間30分

2. 排水口ネット・ゴミ受け

キッチン・洗面台・浴室の排水口にネットやゴミ受けを設置して、髪の毛や食材カスの流入を防ぐ。
ステンレス製のゴミ受けは耐久性が高く、パンチングタイプは目詰まりしにくい。
使い捨てネットは100枚入り300〜500円で、週1回交換がベスト。

目安価格300〜1,500円 交換頻度週1回

3. トイレ便器フチ裏ガード

トイレの便器フチ裏は掃除しにくく、尿石やカビが溜まりやすい部位。
入居前に専用のフチ裏ガードテープを貼っておけば、汚れたらテープごと交換するだけ。
1ロール500〜1,000円で約3ヶ月分、新品便器の美しさを長期間維持できる。

目安価格500〜1,000円 交換頻度3ヶ月に1回
プロのアドバイス:入居前にIHコンロ周りの隙間をマスキングテープで埋めておくと、油汚れの侵入を完全に防げる。100均のメンディングテープでも効果は十分。汚れたら貼り替えるだけでいい。

床・壁の保護グッズ

新築フローリングの傷は意外と早くつく。
家具の搬入時・椅子の引きずり・掃除機のぶつかりで初日から傷がつくケースが多い。
入居前にフェルトパッドと透明マットを設置しておくのが傷防止の鉄則。

4. 家具用フェルトパッド(各サイズセット)

テーブル・椅子・棚の脚裏に貼る傷防止フェルト。
丸型・四角型・カット自由型がセットになった商品が便利で、500〜1,000円で家中の家具に対応できる。
厚さ3mm以上のものが床への衝撃吸収効果も高い。
家具搬入前に全ての脚裏に貼り終えておくのがベスト。

目安価格500〜1,000円/セット 厚さ3mm以上推奨

5. チェアマット(透明・床保護用)

デスクチェアのキャスターはフローリングの最大の敵。
透明なチェアマットを敷けば傷を完全に防止でき、キャスターの滑りも良くなる。
120×90cmサイズが標準で、厚さ1.5mm以上のPVC製が耐久性が高い。

目安価格2,000〜5,000円 サイズ120×90cm標準

6. 壁角ガード(コーナーガード)

壁の角(出隅)は家具の搬入時や掃除機のぶつかりで最もダメージを受けやすい箇所。
透明なコーナーガードを貼っておけば、衝撃を吸収して壁紙の剥がれや凹みを防止。
高さ50〜100cmのものを廊下の角やドア枠に貼るのが効果的。

目安価格500〜1,500円/本 素材透明PVC・シリコン

害虫・防カビ対策

新築でも害虫は侵入する。
特にエアコンのドレンホース・換気扇・排水管の隙間はゴキブリの主要侵入経路。
家具がない状態で全ての侵入口を封鎖し、燻煙剤で処理するのが入居前の定番作業。

7. 燻煙式殺虫剤(バルサン等)

入居前の空室状態で燻煙剤を使えば、家具や食器への付着を気にせず隅々まで殺虫できる。
水を入れるだけで煙が出るタイプが簡単で、6〜12畳用が1個600〜1,000円。
使用後は2〜3時間換気し、床の拭き掃除をしてから入居する。

目安価格600〜1,000円/個 効果範囲6〜12畳/個

8. エアコンドレンホースキャップ

ゴキブリの侵入経路として最も見落とされるのがエアコンのドレンホース。
室外機から出ている排水ホースの先端にメッシュキャップを取り付けるだけで侵入を防げる。
1個100〜300円で効果は絶大。
全室のエアコン分を入居前に設置すること。

目安価格100〜300円/個 設置はめるだけ

9. 防カビくん煙剤(浴室用)

新品の浴室にカビが生える前に防カビくん煙剤で予防処理するのが最も効率的。
ライオンの「ルックプラス 防カビくん煙剤」は銀イオンの煙で浴室全体をコーティング。
効果は約2ヶ月、その後も2ヶ月おきに使用すればカビの発生をほぼゼロに抑えられる。

目安価格500〜800円/個 効果持続約2ヶ月
燻煙剤使用の注意点:火災報知器をビニール袋で覆ってから使用すること。使用後は外し忘れがないよう必ず確認。ペットを飼う場合は水槽のエアポンプも停止すること。

キズ防止・汚れ防止グッズ

冷蔵庫の下やレンジ台の下は、一度設置すると退去まで掃除できない場所。
入居前にマットを敷いておくことで、汚れ・傷・凹みを完全に防止できる。

10. 冷蔵庫下マット

冷蔵庫は重量60〜90kgあり、フローリングに凹みや黒い跡がつく。
透明なポリカーボネート製マットを敷いておけば凹み防止&水漏れ時の床保護にもなる。
65×70cmサイズが標準で、2,000〜4,000円。

目安価格2,000〜4,000円 サイズ65×70cm

11. IHコンロ隙間ガード・フレームカバー

IHコンロとカウンターの隙間に油汚れや食材カスが入り込むのを防ぐシリコン製ガード。
透明タイプならキッチンの見た目を損なわず、取り外して丸洗いも可能。
1セット500〜1,500円と安価で効果は長期間持続。

目安価格500〜1,500円 素材シリコン(耐熱230℃)

12. レンジフードフィルター

レンジフード(換気扇)の内部に油が付着するのを防ぐ使い捨てフィルター。
磁石で取り付けるタイプが簡単で、汚れたら交換するだけ。
入居初日から取り付けておけば、レンジフード内部の油汚れ掃除が不要になる。

目安価格500〜1,500円/6枚入り 交換頻度1〜2ヶ月

入居前のやることリスト

引き渡しから入居日までに以下の順序で作業を進めると効率的。
全ての作業を2〜3日で完了できる。

  1. 内覧会で傷・不具合を記録:マスキングテープで印をつけ、写真を撮って売主に修繕依頼
  2. 燻煙剤を使用:全室で害虫駆除、使用後3時間換気
  3. 防カビくん煙剤:浴室で使用、換気扇は30分後にON
  4. 水回りコーティング:シンク・洗面台・浴槽にフッ素コート塗布
  5. 侵入口の封鎖:ドレンホースキャップ・換気扇フィルター設置
  6. 床・壁の保護:フェルトパッド準備、冷蔵庫マット設置
  7. 汚れ防止グッズ設置:コンロ隙間ガード・レンジフードフィルター

よくある質問

フロアコーティングは業者に頼むべき?
ガラスコーティングやUVコーティングは10〜30万円と高額だが、効果は10〜20年持続する。DIYのワックスは3,000〜5,000円だが効果は半年〜1年。長期間住む予定なら業者依頼がコスパ良い場合もある。
入居前の作業はいつやるべき?
引き渡し日から入居日(引越し日)の間が理想。最低でも引越し搬入の2日前までに完了させたい。燻煙剤の換気と水回りコーティングの乾燥時間を考慮すると3日前がベスト。
賃貸でも同じ対策ができる?
フッ素コーティング・フェルトパッド・排水口ネット・ドレンホースキャップなど、原状回復に影響しないものは全て賃貸でも使える。燻煙剤は管理会社に事前確認を取るのが安全。

まとめチェックリスト

※当サイトはAmazonアソシエイト・プログラムの参加者です。本ページのリンクを経由して購入いただくと、サイト運営のための手数料をいただく場合があります。掲載価格は執筆時点の参考価格で、Amazon.co.jpでの実際の価格・在庫状況が最新となります。