カードローンの返済方法と完済のコツ|約定返済と繰上返済を使い分ける
カードローンの返済は、毎月の「約定返済」と、任意のタイミングで行う「繰上返済(追加返済)」の2種類を使い分けるのが基本です。さらに返済方式には元利定額・残高スライドなど複数パターンがあり、選択によって完済までの期間や総返済額が大きく変わります。本記事では、返済方式の違いと、完済を早めるコツを解説します。
カードローンの返済は、毎月の「約定返済」と、任意のタイミングで行う「繰上返済(追加返済)」の2種類を使い分けるのが基本です。さらに返済方式には元利定額・残高スライドなど複数パターンがあり、選択によって完済までの期間や総返済額が大きく変わります。本記事では、返済方式の違いと、完済を早めるコツを解説します。
カードローンの返済は、毎月決まった日に所定の金額を返す「約定返済」が基本です。
これに加えて、任意のタイミングで追加で返済する「繰上返済」を組み合わせることで、完済までの期間を短縮し、総返済額を抑えることができます。
大手消費者金融では、残高スライド元利定額方式を採用しているケースが多くみられます。
約定返済は、契約時に取り決めた毎月の最低返済額を、指定日までに支払う仕組みです。
返済日は多くの場合「5日」「末日」「毎月の約定返済日」など、複数の選択肢から選べます。給与振込日に合わせて返済日を設定すると、返済忘れを防げます。
| 借入残高 | 毎月返済額の目安 |
|---|---|
| 〜10万円 | 4,000円〜5,000円 |
| 10万円〜30万円 | 8,000円〜11,000円 |
| 30万円〜50万円 | 12,000円〜13,000円 |
| 50万円〜100万円 | 15,000円〜20,000円 |
※各社で刻み幅が異なるため、正確な返済額は公式サイトのシミュレーターで確認してください。
繰上返済(追加返済)は、約定返済とは別に、任意のタイミングで行う返済です。
繰上返済した金額は基本的に全額が元金の返済に充当されるため、その後の利息負担を軽減できる効果があります。
例えば50万円を年18.0%で借入し、毎月1.5万円で返済する場合、総返済額は約63万円前後になります。
一方、ボーナス時に10万円を繰上返済するプランを組み込むと、総返済額は約55〜57万円まで抑えられる傾向があります。
カードローンの返済は複数の手段が用意されており、利用者の利便性に応じて選択できます。
返済方法と完済のしやすさに関連する主要5社の特徴を整理します。
完済を早める方法は、大きく4つに整理できます。
約定返済額は最低額であり、それ以上の金額を毎月返済することも可能です。家計に余裕がある範囲で、最低額の1.5〜2倍程度を目安にすると、完済までの期間が大幅に短縮されます。
返済中の追加借入は、元金が減らないどころか増えてしまう典型的なパターンです。完済を最優先するなら、追加借入は避け、家計の見直しで乗り切る姿勢が重要です。
ボーナス・還付金・副業収入など、臨時の収入が入ったタイミングで繰上返済を行うと、元金が大きく減ります。
残高が多く完済まで時間がかかる場合、銀行系のおまとめローンや借換ローンで低金利へまとめる選択肢もあります。金利差が大きい場合は総返済額の削減効果が期待できます。
返済に関して、特に気をつけたいポイントを整理します。
返済日を過ぎると遅延損害金(年20.0%前後)が発生し、延滞情報は信用情報機関に登録されます。一度でも61日以上の延滞が記録されると、今後5年程度は他のローン・クレジット審査に影響が残るとされています。
最低返済額は利息を中心に構成されるため、元金が減りにくく、完済まで長期化する傾向があります。結果として総返済額は膨らみます。
※本記事は情報提供を目的としており、融資を保証するものではありません。
※カードローンのご利用には審査があります。審査の結果によっては融資できない場合があります。
※金利・限度額等は各社の公式サイトをご確認ください。
※借入は計画的に。返済が困難になった場合は各社のカスタマーセンターにご相談ください。